大寒とは?2016年はいつ? [季節]
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ちょうど大寒ということもあり、寒さが厳しい時期になりました。「大きく寒い」と書いて大寒。
どういった意味なのか書いてみました。
◆大寒とは?◆
大寒(だいかん)とは二十四節気(にじゅうしせっき)の一つになります。
二十四節気とは、旧暦と呼ばれる大陰暦という月の満ち欠けを基準にした暦を使用していた時代に、日付と季節を一致させるために考案されたもので、今でも季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。
中でも立春や春分、また立秋、秋分、夏至、冬至なんかはよく耳にされると思います。
さて大寒とは、一年で最も寒さが厳しい時期の事を言います。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、小寒の日から数えて15日目の事を大寒と言います。
また大寒から15日後のことを立春と言います。
◆2016年(平成28年)の大寒はいつ?◆
大寒は1月20日頃とされてますが、今年2016年(平成28年)は1月21日になります。
ちなみに今年の小寒は1月6日でした。
この日から30日間を寒の内というんですが、この期間に汲んだ水は寒の水と呼ばれ、一年で最も寒い時期なので雑菌の繁殖が抑えられ、良質な水ということで一年間保存しても腐らず、長期間の保存に向いていると言われてました。
この時期に汲んだ水で作られた、味噌や醤油、酒を「寒仕込み」と言ったそうです。
長期保存の必要な味噌や醤油なども、この時期に仕込むそうです。
◆大寒の日に食べた方がいいものは?◆
寒の入りの小寒の日から大寒の間に産んだ卵を「寒卵」といいます。
その中でも大寒の日に産んだ大寒卵という卵が非常に縁起が良いそうです。
一年で最も寒くなるこの時期は鶏も卵を産むのが少なくなり、また鶏も寒いために水分よりも食料を多く取るようになります。
そのため卵の栄養価もアップして味も濃くなります。
風水の世界では、寒たまごを食べると、金運が良くなり、また子供が食べると病気にかかりにくく、丈夫な体になると言われていました。
金運も良くなり、健康な体になる寒たまご!食べてみたいですね!
◆まとめ◆
一年で一番寒い時期となり体調も崩しやすいですが、大寒の日に産んだ「大寒卵」を食べて健康な体を手に入れましょう!
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