長崎ランタンフェスティバル2016開催期間と見どころ!おすすめの食べ物は? [イベント]
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毎年2月に行われているこのお祭りは、街中におよそ1万5千個の中国提灯(ランタン)が飾られ、大小さまざまなオブジェが幻想的な空間を演出し、訪れる人々を魅了します。
オブジェの大きいものでは10mぐらいのものもあります。
15日間の開催期間中に毎年100万超の人が訪れています。
◆長崎ランタンフェスティバルとは◆
元々は長崎在住の華僑の人々が中国の旧正月(春節)を祝うために始まった行事で、1994年に規模を拡大して今回で23回目の開催となります。
中国では旧暦の1月1日に盛大にお正月をお祝いし、その旧暦のお正月が2016年では2月8日になります。
旧正月をお祝いするお祭りが起源になってるんですね。
◆2016ランタンフェスティバルの開催期間は?◆
2016年のランタンフェスティバルの開催期間は2月8日(月)~2月22日(月)となってます。
会場は、新地中華街会場、中央公演会場、唐人屋敷会場、興福寺、鍛冶市会場、浜んまち会場、孔子廟会場となってます。
ランタンへの点灯式は、2月8日の17時30分~18時に新地中華街会場と中央公園会場で行われ、ランタンフェスティバル期間中は17時~22時までとなってます。
なお、新地中華街会場と中央公園会場および浜んまち会場では12時~22時までの点灯となってます。
◆見どころは?◆
期間中、長崎新地中華街をはじめ、浜市、観光通りなど市内中心部におよそ1万5千個のランタンが飾られてるだけでも幻想的で素晴らしいのですが、その他にもイベントがたくさんあります。
中国の伝統芸能であるアクロバットな演技で有名な中国雑技や、一瞬で仮面を変える中国変面ショー、躍動感あふれるリズムで踊る中国獅子舞に、女子高生も踊る龍踊り(じゃおどり)などたくさんのイベントが毎日開催されてます。
※中国獅子舞は8日(月)、11日(木,祝)、13日(土)、14日(日)、15日(月)、18日(木)、20日(土)、21日(日)、22日(月)のみ
浜市アーケードの浜屋前にある『月下老人』のオブジェは中国の縁結びの神様で、運命の二人の足首を赤い糸で結んでくれるそうです。
赤い糸のお守り(100円)も売られていて、気になる人がいる方は手にするのも良いのでは(^^)
2月の14日(日)と21日(日)は江戸時代に長崎に入港した唐船の乗組員たちが実際に行っていた行列を再現した媽祖行列があります。
媽祖(まそ)とは航海安全の女神で、唐船入港中に市内の唐寺にお預けして、出航する際にまた船に戻す儀式を行います。
14日の日は菩薩揚げ(ぼさあげ)、21日は菩薩乗せ(ぼさのせ)という儀式を行い、爆竹や銅鐘を鳴らしながら市内を練り歩きます。
13日(土)と21日(土)には皇帝パレードがあります。
こちらは清朝時代の皇帝と皇后が新年を民衆と一緒にお祝いしたという様子をイメージした豪華なパレードです。
皇帝と皇后役には長崎県にちなんだ有名人が選ばれます。
13日の皇帝役には元サッカー選手でVファーレン長崎の監督、高木琢也さんで、22日の皇帝役は元ラグビー日本代表選手の平浩二さんです。
皇后役は、2015年度ロマン長崎に選ばれた飛永友加さんが13日に、藤崎玲奈さんが20日に選ばれました。
◆おすすめの食べ物◆
イベントがたくさんあり、歩いて各会場を移動すると小腹が空くと思いますが食事も楽しみの一つですね。
長崎では有名な豚の角煮まんや、ハトシというエビなどのすり身を食パンに挟み揚げたもの。
甘さ控えめでふかふかの蒸しパン、マーラーカオ。
まだまだ寒いこの時期にアツアツの焼小龍包、その他にも鯨カツ、脆麻花(よりより)など、たくさんのグルメがあります。
◆最後に◆
九州とはいってもまだ2月で、特に夜は寒くなると思いますので、防寒対策をしっかりしていくことをオススメします。
異国情緒あふれる長崎で幻想的な気分を体験してみましょう(^^)
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